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2022/03/28
GURIPON(アルカリ洗剤)とは?
アルカリ性洗剤とは?
アルカリ洗剤とは、中性洗剤では落とせない頑固な油汚れ、皮脂汚れといった頑固な酸性汚れに効果があります
ただ汚れ落ちの効果は抜群ですがその分危険性もあります、今回はアルカリ性の洗剤の特徴や危険性などを紹介します。
アルカリ性洗剤とは?
アルカリ性洗剤とは名前の通りアルカリ性の性質を持つ洗剤のことです、汚れを落とすには簡単に言えば
酸性の汚れにはアルカリ性、アルカリ性の汚れには酸性を使用し中和させて汚れを落とします。
なのでアルカリ洗剤には酸性洗剤では落とせない汚れを落とす効果があります。
では酸性・アルカリ性はどのように分けられているいるのか、それはpH(ピーエイチ)の数値によって
分けられています。
洗剤の性質はpHの数値で主に6種類に分類されます。
液性 | pH |
---|---|
酸性 | 3.0未満 |
弱酸性 | 3.0以上 6.0未満 |
中性 | 6.0以上 8.0未満 |
弱アルカリ性 | 8.0以上 11.0未満 |
アルカリ性 | 11.0以上 |
この中でアルカリ性は二種類あり弱アルカリ性とアルカリ性に分かれています
単純にpH8以上の物がアルカリ性となりますが、その値が大きければ大きいほどアルカリ性の度合いが強くなり汚れに対する効果も高いです。
ではなぜ弱アルカリ性とアルカリ性の洗剤があるのか、汚れを落とすだけなら効果の高いアルカリ性洗剤の方がいいですが、数値の高い物は
洗浄力が強い分、材質が傷みや色が落ちるなどデメリットがあります。※弱アルカリ性にも材質が傷む、色が取れることもあります
なので頑固な油汚れにはアルカリ洗剤、服や生活で出る弱い酸性汚れには弱アルカリ洗剤が効果的です。
汚れにはそれぞれ特性があり、特にでんぷん(ごはんなど)、脂質(バターなど)、タンパク質(牛乳など)は乾燥や熱によって変異してしまい
中性洗剤や界面活性剤入りの洗剤では落としにくくなってしまいます。
アルカリ洗剤の効果、なぜ汚れ落ちがいいのか?
アルカリ洗剤は界面活性剤が含まれていないのになぜ汚れが落ちるのか、それは油脂の成分である脂肪酸を・