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環境にも人にもやさしい洗剤を
岐阜県恵那市で30年以上の実績を誇る清掃会社「ケイナンクリーン」。そんな当社が現場やお客様の声に応えて開発したのが、グリセリン廃液を原料としたリサイクル洗剤「グリポン」です。高い洗浄力を誇りながら、化学薬品を一切使用していない“環境へのやさしさ”も魅力な本製品。ここでは、そんなグリポンの開発ストーリーを紹介します。
グリセリン廃液から環境にやさしい洗剤「グリポン」ができるまで
廃液が環境にやさしい洗剤に!
グリセリン廃液の使い道を模索
ケイナンクリーンは自社の収集運搬車などで早くからバイオディーゼル燃料を活用。化石燃料から再生可能エネルギーへの転換を進めてきました。確かに、バイオディーゼル燃料を利用すれば地球温暖化対策になると同時に、エネルギーの地産地消にもなり、その産業化や収益化を通じて地域活性につながるはずです。
しかし、ここでバイオディーゼル燃料は生成の過程でグリセリン廃液を出すという問題に突き当たります。グリセリン廃液は、現状では有効な利用方法がなく、ほとんど廃棄していました。しかも、このグリセリン廃液の処理が原因で、バイオディーゼル燃料の利用拡大が進まないという実情もあったのです。
廃液の再資源化に成功 強力な洗浄力を持つ「グリポン」へ
そこでケイナンクリーンでは、このグリセリンを原料に洗剤の開発・製品化に着手。グリセリンが持つ高い親水性・親油性に着目して製品開発を進めました。その結果生まれたのが、食物由来で化学薬品不使用でありながら油汚れに優れた効果の出る「グリポン」の誕生です。清掃の現場で求められる強力な洗浄力と、化学薬品不使用で家庭でも安心してお使いいただけます。
運営会社ケイナンクリーン ヒストリー
会社設立
1985
中津川市で水道管工事を営んでいた故 加藤 芳春氏が産業廃棄物業界に新規参入
当初はごみ収集車一台で岩村町のごみを収集
その後事業拡大のため
中津川営業所設立(現中津川支社
2代目社長
1986
中津川市で遊技場を営んでいた
菅原氏が全株式を取得し経営が傾いていたケイナンクリーンの立て直しを図り中津川市のし尿汲み取り3台を委託
浄化槽保守点検業を開始
事業拡大
1993~1995
営業許可を恵那市南部地域
全域に拡大
岩村町の下水処理施設の
維持管理業務を委託
三代目社長
1997
現在の社長 近江則明入社
事業拡大
2001~2008
平成14年近江則明が専務取締役
に就任 ISO14001認証登録
愛知県、岐阜県、長野県の産業廃棄物許可取得、業務エリア拡大
岐阜県では廃油・廃プラの処分場
開設、平成18年バイオディーゼル事業を開始。収集車両全車でCO2ゼロを実現。
バイオクリーン(現在のグリポン
の開発に着手
国内初
2010
平成21年
岩村町下水処理施設包括契約
小規模の事業者では国内で初めて
料金徴収以外の下水処理業務
をすべて受託
三代目社長
2012
代表者変更 代表者 近江則明
事業拡大
業務エリア 業務範囲を順次拡大
市の施設の処理できない
処理困難物の処理を請け負う
グリポン
商標登録
2020
高度管理
医療機器
販売・貸与
許可取得